犬の散歩と公園

 毎日朝晩、犬の散歩に出かけているが、平均して5~6頭(匹)の顔見知りの散歩犬と出くわす。目黒区は飼い犬、飼い猫が意外と多いのかも知れない。前から飼っている 肥満ビーグルの方は、もう13才を超えたこともあり、そこら中を嗅ぎ回る位で、おとなしく引きずられていつものコースを回っている。5年前に来た規格外(大きい)チワワは、自分の体格を過信してか、平気で柴犬なんかに吠えかかっている。
 散歩コースの途中にいくつか小さな公園があるが、よく見ると看板に犬の散歩はお断りと書いてある。別に放し飼いにしている訳でもなく、途中粗相でもしようものなら、ティッシュとビニール袋と水の入ったペットボトルは常備していて、最低限のマナーは守っているつもりである。それでもだめなのかと思っていると、どうやら区のホームページにはちゃんと理由が書いてあった。以下がその引用である。

公園看板

 『区立の公園等は、基本的に誰でもが自由に利用できる場所として設置していますが、限られた貴重な都市空間を有効活用するためには、現時点では、犬を連れての公園等の利用は区としても制限または禁止せざるをえないものとなっています。
区民から寄せられるご要望では、犬好きの方、犬が怖い方、犬が嫌いな方と、人によって犬に対する感情はさまざまです。
 公園等で犬を散歩させてはいけないという法律や条例はありませんが、多くの人が利用する公園等では、一定のルールが必要です。
 実態では、ふん尿の不始末や不衛生な状態、東京都動物の愛護及び管理に関する条例で禁止されている放し飼いなど、一部の飼い主のマナーに反した公園等の利用のため、やむなく、区立公園条例第四条(行為の禁止)の12号に定める「公園の管理上支障があると認められる行為」を根拠として、看板等の表示により一部の区立公園を除いて、原則的に区立の公園等への犬の立ち入りを禁止しています。しかし実際には、看板等の表示は必ずしも守られていないケースがあります。
 このため、現実的な対応として、公園等の園路以外の芝生地や植込みに犬などのペットを連れての立入りは禁止し、それ以外の園路などの場所では、犬などに引き綱をつけていただくこと、放し飼い(ノーリード)は禁止であること、また、ふん尿を始末することなどを守っていただくことをお願いしています。』

 長くて要点が良くつかめない文章だが、要するに『公園等への犬の立ち入りは禁止』ということらしい。看板を出しているから、守らないのは飼い主のマナーの問題だと書いてある。でもマナーを守らないのなら、ノーリードやふん尿始末などの最低限のマナーを守って欲しいとも書いてある。何ともお役所的というか日本的な解決方法である。公園内でトラブルがあったときは、看板で立ち入り禁止としてあると言えるし、飼い主から公園は区民のものだと言われれば、入っても良いが最低限のマナーを守っていただくようお願いしていると言えるし、結局この辺の所はうやむやにしているのであろう。
 気の弱い私と肥満ビーグルは、長年ルールを厳格に守って決して公園には近付かないが、どこか広いところで思いっきり走らせてやりたいと思っている。というか思っていた。2年位前から肥満ビーグルの方は白内障で目がよく見えていないし、足腰も目立って弱くなってきた。以前は吠えかかっていた宅急便のカートがそばを通っても最近は気にならないらしい。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です