久しぶりの新規投稿

 もともと長続きはしないだろうと思って始めたブログではあるが、案の定1年以上のブランクが空いてしまった。生来こつこつ何かをやるというのは不向きなのかも知れない。今回は久しぶりにホームページ作成関連のソフトをいじる必要が生じて、いろいろと手を入れているうちに勢いでブログにまで手が伸びてしまった。

 以前からホームページはスマホ(スマートフォン)でも閲覧可能なように、画面に切り替えスイッチをつけてはいたのだが、スマホ用の画面の作りが甘く、きれいに表示されていなかった。もっとも、ホームページ作成ソフトのスマホサイト自動作成機能を使って作成した物だから、パソコン用の画面をいじっているうちにスマホ用の画面の表示がずれてしまったのだろう。そもそも、一つの表示に二つのデザインを作らなければならない事自体手間がかかってやってられない。そこで放置していたわけだが、さる説明会で最近のホームページはスマホやタブレットで閲覧される割合が多く、我々の業界(医療界)では半分以上になっているとの事であった。確かにクリニックの検索にいちいちパソコンを立ち上げる事などずいぶん減っているのだろうとは思ったが、自分のやっていることを考えると納得がいく。ア○○○で本を買ったり、ヨ○○○でプリンターのインクを買ったり、ユ○○○でステテコを買ったりするのも、全部ベッドに入ってから寝るまでの間の7インチタブレットからである。詳しいことは『診療メモ』の方に書かせていただいた。

 そんなわけで、やっとブログの方に目と手が向いたわけで、最近のよしなし事を記録する気になったところである。

 最近はいろいろなところで、やっかいな問題が起こっている。私の身の回りではなくもっとグローバルな視点からである。日本列島全体で地下のマグマが活性化している印象で、それに関連してか地震も多い気がする。政治や外交の分野でも、憲法解釈やら集団的自衛権とかで論議されている。詳しいことは分からないが、自分で自国を守るためにはそれなりの準備は必要で、自分だけで守れないとなると、仲間と協力して守るというのは当たり前のような気がする。国というのは集団で生きていくためにはやはり最低限守らなければならない一つのまとまりだと思う。

 どこかの国で、財政が破綻しかかっているところがあるが、自分で努力する前に助けてもらおうと考えているふしがある。外交上の駆け引きかも知れないが、国を挙げて自助努力を怠っている様にも見える。

 過去の歴史を見ても、日本は何度か存亡の危機に面したことがあった。その都度、国を何とか変えなければというヒーローではなくても人物が現れて、我々を導いてくれた。人物ではなくて助けてくれたのが大風であったりもした。そういった国の存亡ということを考えると、沖縄の基地問題などは、もう少し話し合いでうまくいかないかと思う。東シナ海の地図を見れば、どう考えても直接危ういのは沖縄あたりである。地元の人には申し訳ないが、ある程度の譲歩はお願いできないかと思う。まあ、この辺は日本人は丸く収めるのが美徳であるらしいので、最終的には何とかなるのではと思っている。

 ところが、天変地異だけは丸く収めるというわけには行きそうにない。昔、『日本沈没』という小説があり映画にまでなったが、沈没はしないにしても、日本一の山の噴火は否定できそうもない。私の生きている間にでも心配である。回りを1周しようと、1/17周まで(最初の1回だけ)完了したが、あと16回分も残っている。杞憂になってもいけないが、今のこの状態で本気で心配していても変人扱いはされないであろう。

 まあ、直接ではないにしても気になることは山積している今日この頃である。ブログのネタもそこら中にありそうだし、今度こそ続くと思っている。いや思いたい。いや続く気がする。

久しぶりの渋谷

 久しぶりに渋谷に行ってみた。ぶらぶら歩いたのは何年ぶりだろうか。メインの用事はフィットネスクラブの解約である。 フィットネスは会員になった当初は週に1回か、2週間に1回位通ってもいたが、ここ何年かは全く足が遠のいていた。そこに来て東横線の渋谷駅が東側の地下に移動して、センター街との距離が遠くなったために、ますます行きづらくなった。東急ハンズなどに行くのも非常に不便になった。

 東横線の渋谷駅から地下道を通ってJRの渋谷駅を抜けて道玄坂方面まで歩いたが、何か似たような地下道を歩いた記憶がある。『渋谷ちかみち』と言うらしいが、ヒカリエと109まで案内してくれて、昔しか知らない者にとっては何となく安心感がある。緑の案内図が縦だったり横だったり、几帳面な(?)私にとっては見ていて気分が良くないが、少なくとも道に迷ったりはしないから安心である。と、そこで急に新宿の地下道を思い出した。東横線が直通で新宿方面まで延びて、これまでにも何度か新宿まで行ったが、そこの地下道と雰囲気が似ている。スケールは全く違うのだが、この道をまっすぐ行くとJRの駅に着き、その周辺に目指すカメラの量販店があるというのが似ている。最初は戸惑ったがこれなら迷子になる心配はない。後はどの出口から出れば、目的の場所に近いか覚えるだけである。

 最近、ネットでの通販に頼って、全く店舗などには行かなくなった。本屋にしても、カメラ屋にしても、全く足が遠のいている。そのうち店に行くのはメガネの修理くらいになってしまうのかも知れない。土曜日で街は相変わらず混雑しているが、やはり人はうんと若い。のどが渇いてドーナツ屋に寄ってアイスコーヒーを飲んだが、周囲は高校生であったり、大学生であったり殆どが自分の子供より若い印象である。まあ、それだけ自分が年をとったということなのだろうが、フィットネスにも行かなくなった自分の行く末を考えると、無理をしてでも街に出てみることも必要かも知れない。 ぶらぶら歩いて昔メガネを作ってもらったメガネ屋に行ってみた。その店はあるにはあるのだが、店の雰囲気は昔と違って若者風の内装となっていた。思わず店員に『ここメガネの**・**さんですよね』と聞いてしまった。

携帯電話の機種変更

 予約していた携帯電話(スマホ)が入荷したとのことで、駅近くのドコモショップに出向く。30分待ちとか平気で表示しており、最近の人はこれくらい待つのは平気なのかも知れない。温冷各種飲物も無料で飲めるし、買ってまでは読まないような各機種の説明本が並べてあるし別に待つ事自体は不満ではない。ただちょっとちょっかいを出したくなって、「時間がかかるようなら又出直すけど・・・」と比較的上の店員(もしかして店長かも)に声をかけると、「後5分位です」との返事。即座に返事が返ってきたところによると、時間を気にする客にはとりあえず5分と伝えるような教育がなされているのかも知れない。「じゃあ待ちます。」と待つこと6分で、バイト風の男性がアンケートの様な紙を板に挟んで登場。これで少し時間稼ぎをするらしい。予約の機種が入ったと連絡を受けたので来たと伝え、早々に窓口へ案内される。

 窓口は女性である。20代後半か30代前半と踏んだが、「時間がないそうですけど、何時までにここを出なければいけませんか?」と、非常に親切である。まあ、少し長めに30分後位後の時間を告げる。そうすると「ぎりぎりですね。SIMの発行までにそれくらいはかかるので、どうしましょうか?」と。SIMとは携帯電話に入っている、小さなSDカードに似た契約を記録してあるカードで、端末が電話機能や通信機能を発揮するために必要だが、機種によっては使い回しがきく。やっていいのか悪いのか知らないが、中古で買ったスマホに差し替えて使ったりも出来る。今まで何回もやっていて不都合もないし注意の連絡もないので、電話会社からは自社の回線を使って貰えばいいだけの話なのであろう。たぶん使用している機種の情報なんかも携帯電話会社には行っていないのかも知れない。 今回も、今までのSIMが使えるのなら、そのまま使うから良いと伝えると、どうやら同じ大きさのSIMにもいろいろあるらしい。お財布携帯が使える、使えないの違いらしいが、そもそもお財布携帯などという機能は使ったことがない。それでなくても金食い虫の携帯に財布など持たしたらどうなるか分かったものではない。

 いろいろな追加機能を勧めてくるが、すべてなしにして、ようやくSIMを入れ替えてもらい開通確認をする。目の前で、係の人と電話をして問題ないことを確かめて機種変更が完了した。時間で25分。途中よどみない説明と、私のよどみない?返答をもってこれである。SIMの発行などあると確かに30分では終わらないなと思った。 それにしても、ドコモの店員はいつ来ても誰に当たっても、ハズレというものがない。愛想もいいし、ITにも強く、あの複雑な料金体系をよどみなく説明してくれるし、おまけに今の使用状況に応じたお勧めの料金コースを教えてくれたりする。業務の流れを見ているとかなりの部分、クリニックの受付業務と共通点がある。一人うちのクリニックの受付に欲しい位である。

富士山すそ野ぐるり一周ウォーク(第1回)

 事の初めは富士山が世界遺産に登録された時からである。家内との会話で、「一生に一度は富士山に登っておかなければね」というのは何年も前から話には出ていたが、登るとしたらいわゆる『弾丸登山』を敢行する自信がない人は泊まりがけということになるらしく、これまた実行するにはかなり勇気がいる。それに、世界遺産に登録された今となっては、季節も季節だしものすごく混んでいるだろうというのが一般の予想である。 もともと、運動と言えば毎日朝晩の犬の散歩ぐらいで、もちろん雨の日はお休みであるし、朝寝坊したときはショートカットコースを大急ぎで回るくらいのものなので、犬も含めて完全に足腰は鈍っている。 年に一度位、遠出と称してハイキングに出かけることもあるが、鎌倉散策の時も、高尾山に登った時も、翌日は筋肉痛が生ずるものの、その後の1週間位は体が軽くなったようで、いかに日頃の運動が足りないかを思い知らされる。

 そういった折、家内が『富士山すそ野ぐるり一周ウォーク』なるものを見つけてきた。ネットで検索したものか、どこぞでパンフレットでも貰ってきたのか知らないが、富士山のすそ野、全長153キロを全17回に分けて一周する歩き旅らしい。もちろん現地(出発・到着地点)まではバスでの往復であるが、そこで毎回約8~9kmを富士山を仰ぎ見ながら歩くのである。1回あたり距離的にみて、正味2時間~2時間半くらいの歩行であろうか。これなら、年に1回行っている遠出とあまり変らないし、参加してみる方向に少し気持ちが傾いてきた。今年は夏が長く、まだ決してハイキング日和とはいかないが、連休も多いことだし、まあ初回だけでも参加してみようかということになった。断っておくが、あくまでも家内の方が乗り気であって、私の方はついて行く程度の事と考えていた。いつの間にか私用に大きめのリュックサックが買われているし、どうやら家内の小さなリュックに入らない弁当や水筒を入れて私に持たせるためのものらしい。

富士山すそ野一周マップ

 当日は横浜からバスが出たが、集合地点でまず思ったのは、女性の参加がすごく多く7~8割方女性と言ったところか。平均年齢はたぶん60才半ばと言ったところで、我々アラ還60前は、むしろ若い部類に属すると思われた。

 大型バスほぼ満席の44名の参加者によるバス旅は、横浜新道、保土ケ谷バイパスを経由して東名高速を走り、御殿場インターから138号を通って富士吉田まで続いた。 第1回目のスタート地点は北口本宮富士浅間神社であるが、行きのバスの中で既に当日のコースの資料(といっても簡単なコピーだが)をもらって説明を受けており何の問題もなかった。ただ、途中で配布されたガイディングレシーバーなるものの調子がすこぶる悪かった。携帯電話くらいの大きさにイヤホンが付いたいわゆる一方通行のトランシーバーなのだが、家内のものが20m位離れてもガイドの説明が聞こえるのに、私のものは5mも離れると音が途絶え、しかも間に人が入るとほんの2~3mでも音が聞こえない代物であった。通信はデジタルらしく聞こえるときはブチブチいっても何とか言葉の判別は出来るが、聞こえないときは全くだめであった。どうやらハズレを引いてしまったらしい。予備のものはないらしく、発信器(ガイド)の方の電池を入れ替えたので様子を見てほしいとの事であったが、まあ私に言わせればこれは電池の問題ではない。センター試験でも英語のヒアリングでレシーバーの不具合で良く聞こえなかったという話があるし、昔はこんなものはなくて、ガイドの話をちゃんと聞きたければガイドのそばに行けばいい話であるし、あまり問題にしなかった。というより、なんとかひめのみこと(失礼に当たるといけないので正確には木花開邪姫命)などの話より、富士山がどう見えるかの方が重要であった。

 ところが、歩けども歩けどもいっこうに富士山は見えてこない。台風の遠巻きの雲による前日の雨はすっかり上がって、当日は雲の隙間から時々日が差す位の天気で、もしかしたら雲の隙間からきれいな富士山が見えるのではと期待していたが、結局富士の全体像は見えずじまいであった。唯一忍野八海を回ったときに、庭園から一瞬裾野と山頂がわずかに見えた程度であった。まあ、最初から絵に描いたような富士山を見ると言うのも虫のよい話ではある。何せ霊峰だし、世界遺産なのである。

どれが富士山?

 ウォーキングに関しては最初、他の参加者で脱落者が出るのではないかと心配したが、昼食を挟んで午前午後歩いて、結局全員が完歩できたし、最終的には足が張って限界に達している自分もその中にいた。

 帰りはバスで『紅富士の湯』という温泉施設に寄り、温泉にゆっくりと入って汗を流した。その後、家内の長湯を待っている間に大宴会でも開けそうな大広間の畳の上にくつろいでビールを飲み肉うどんを食べた。久しぶりに昔ゴルフに行ってあちこち走り回って、一風呂浴びた後の打ち上げの一杯の爽快だったことを思い出した。心地よい疲労感が何ともいえなかったが、畳の上で寝転がると下腿は今にもつりそうであった。これくらいのウォーキングで最後はこのありさまである。日本映画の『たそがれ 清兵衛』での一コマを思い出した。「いかん。なまっとるのう。」