携帯電話の機種変更

予約していた携帯電話(スマホ)が入荷したとのことで、駅近くのドコモショップに出向く。30分待ちとか平気で表示しており、最近の人はこれくらい待つのは平気なのかも知れない。温冷各種飲物も無料で飲めるし、買ってまでは読まないような各機種の説明本が並べてあるし別に待つ事自体は不満ではない。ただちょっとちょっかいを出したくなって、「時間がかかるようなら又出直すけど・・・」と比較的上の店員(もしかして店長かも)に声をかけると、「後5分位です」との返事。即座に返事が返ってきたところによると、時間を気にする客にはとりあえず5分と伝えるような教育がなされているのかも知れない。「じゃあ待ちます。」と待つこと6分で、バイト風の男性がアンケートの様な紙を板に挟んで登場。これで少し時間稼ぎをするらしい。予約の機種が入ったと連絡を受けたので来たと伝え、早々に窓口へ案内される。

窓口は女性である。20代後半か30代前半と踏んだが、「時間がないそうですけど、何時までにここを出なければいけませんか?」と、非常に親切である。まあ、少し長めに30分後位後の時間を告げる。そうすると「ぎりぎりですね。SIMの発行までにそれくらいはかかるので、どうしましょうか?」と。SIMとは携帯電話に入っている、小さなSDカードに似た契約を記録してあるカードで、端末が電話機能や通信機能を発揮するために必要だが、機種によっては使い回しがきく。やっていいのか悪いのか知らないが、中古で買ったスマホに差し替えて使ったりも出来る。今まで何回もやっていて不都合もないし注意の連絡もないので、電話会社からは自社の回線を使って貰えばいいだけの話なのであろう。たぶん使用している機種の情報なんかも携帯電話会社には行っていないのかも知れない。 今回も、今までのSIMが使えるのなら、そのまま使うから良いと伝えると、どうやら同じ大きさのSIMにもいろいろあるらしい。お財布携帯が使える、使えないの違いらしいが、そもそもお財布携帯などという機能は使ったことがない。それでなくても金食い虫の携帯に財布など持たしたらどうなるか分かったものではない。

いろいろな追加機能を勧めてくるが、すべてなしにして、ようやくSIMを入れ替えてもらい開通確認をする。目の前で、係の人と電話をして問題ないことを確かめて機種変更が完了した。時間で25分。途中よどみない説明と、私のよどみない?返答をもってこれである。SIMの発行などあると確かに30分では終わらないなと思った。 それにしても、ドコモの店員はいつ来ても誰に当たっても、ハズレというものがない。愛想もいいし、ITにも強く、あの複雑な料金体系をよどみなく説明してくれるし、おまけに今の使用状況に応じたお勧めの料金コースを教えてくれたりする。業務の流れを見ているとかなりの部分、クリニックの受付業務と共通点がある。一人うちのクリニックの受付に欲しい位である。

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